ビットコインの価値が上昇していることやNFTが話題となっている昨今、仮想通貨に興味を持ち、取引を始めたい方も多いのではないでしょうか。
しかし、国内の仮想通貨取引所はいくつかあって、どれを選べば良いかわからないという方もいるでしょう。
そこで今回は、国内で人気の高い仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)の特徴と評判について解説していきます。
目次
Coincheckの特徴とは?
Coincheck(コインチェック)は、国内の仮想通貨取引所の中で最も多い、17種類のアルトコインを取り扱っています。
初心者でもわかりやすいUI/UXなので、仮想通貨取引の初心者からベテランまで幅広く人気のある取引所です。
また、スマホから取引できるコインチェックのアプリは、国内でダウンロード数1位となっています。
Coincheckのメリット
ここからは、コインチェックのメリットを紹介していきます。
取り扱っている仮想通貨が豊富
コインチェックは国内の取引所の中でも、取り扱っている暗号資産の種類が多いことが特徴です。
ビットコイン(BTC)をはじめ、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など17種類の暗号資産を取引できます。ファクトム(FCT)やアイオーエスティー(IOST)のように、国内ではコインチェックでしか取引できない銘柄もあります。
初心者でも使いやすい
初心者が仮想通貨取引を難しいと感じる大きな理由として、サイトや取引ツールの使い方が分かりにくいことが挙げられます。
コインチェックは初心者の方でも視覚的に理解しやすいUI/UXなので、他の取引所よりも分かりやすく利用しやすいです。
日本円で暗号資産を購入できる
コインチェックで取り扱っているアルトコイン全てを、日本円で購入できます。
国内の取引所では、ビットコインであれば日本円で購入できますが、ビットコインでしか購入できない銘柄もあります。
その場合、一度ビットコインを購入する必要があるので、無駄に手数料と手間がかかります。
日本円で取引できることは、誰でも気軽に始められる大きなメリットとなります。
カスタマーサポートが24時間対応で安心
コインチェックではカスタマーサポートが24時間対応してくれるので、安心して利用できます。
取引の際にわからないことがあれば、サポートチャットで質問できるので活用しましょう。
NFTを取引できる
コインチェックで口座を持っていれば、NFT(Non Fungible Token)の取引も可能です。
NFTは日本語で非代替性トークンとも呼ばれ、ブロックチェーン技術によって唯一無二の価値が証明される、デジタルデータのことです。
これまでのデジタルデータは容易に複製などが可能でした。しかしNFTは唯一無二の価値を証明できるので、デジタルデータであっても、1点物のアートのように特別な価値を証明できます。
このようにコインチェックで口座を持っておけば、NFTを売買できるのです。
コインチェックのデメリット
ここまでコインチェックのメリットを紹介してきましたが、デメリットと感じられる部分もあるので、解説していきます。
過去にハッキングされている
2018年1月にハッキングされ、日本円で約580億円ものネム(XEM)が流出し大きな問題となりました。
現在ではマネックスグループの子会社となり、セキュリティ体勢は整っているので、安全に利用できます。
レバレッジ取引できない
コインチェックではレバレッジ取引ができません。
レバレッジをかけて大きな利益を狙っている方は、他の取引所の利用をおすすめします。
販売所のスプレッド幅が広い
コインチェックでは2つの方法で取引できます。
販売所:コインチェックとユーザーで取引
取引所:ユーザー同士で取引
販売所では取引手数料はかかりませんが、スプレッドを支払う必要があります。
「スプレッドとは仮想通貨の購入価格と売却価格の差額で、取引所への手数料のことです。」
例えば、ビットコインの購入価格が「540,000円」で売却価格が「520,000円」だとすれば差額の20,000円がスプレッドとなります。
コインチェックでは、スプレッドが幅広く設定されているので、理解しておきましょう。
また、ユーザー間の取引である取引所を利用すれば、手数料もスプレッドもかからないので、取引所の利用をおすすめします。
コインチェックで提供されているサービス
コインチェックでは、暗号資産を取引できるだけでなく、他にもサービスを展開しています。ここからは、その他のサービスについて解説していきます。
CoincheckNFT (β版)
コインチェックはNFTを取引できるマーケットを国内で初めて立ち上げました。
コインチェックに口座を持っておけば、「Crypto Spells」や「The Sandbox」などのNFTが取引可能です。
Coincheckつみたて
コインチェックつみたては、仮想通貨を積み立て購入するサービスです。
月々1万円から購入できるので、はじめに設定しておけば、時間がない方でも継続して仮想通貨を購入できます。
しかし、積立方法は販売所での購入となるため、少し割高となります。
Coincheckでんき
コインチェック電気は、電気代の支払いを現金かビットコインにすることで、割引や還元されるサービスです。
プランは画像の2種類から選べます。
どちらの場合でも、最大で7%電気料金がお得になります。
沖縄や離島を除く全国で利用できます。
Coincheckガス
ガス代の支払いを現金かビットコインにすることで、割引や還元されるサービスです。
電気と同じで2種類のプランから選択でき、どちらの場合でもガス料金が3%お得になります。
コインチェックガスは全国でできるわけではなく、関東圏に住んでおり東京ガスを利用している方に限ります。
Coincheck貸仮想通貨
貸仮想通貨サービスは、ユーザーの保有する仮想通貨を一時的にCoincheckへ貸し出し、その貸借料をもらえるというものです。
最大で年率5%なので、短期的に売買しない方で長期保有を目的としている方であれば、利用するのが良いでしょう。
貸仮想通貨サービスを利用するには、口座とは別に貸仮想通貨用のアカウントが必要なので、利用したい方は登録しておきましょう。
まとめ【Coincheckで仮想通貨取引を始めよう】
いかがだったでしょうか。
本記事では仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)の特徴と評判を解説してきました。
本記事を参考に、Coincheckで仮想通貨を購入してみてはいかがでしょうか。