2026年、スコッチウイスキー「ザ・ディーコン」から、新たに「ザ・ディーコン ブラック(THE DEACON BLACK)」が登場する予定です。
すでに国内の酒販店では予約情報が出始めており、2026年8月時点では700ml・税込3,520円・10月19日発売予定として案内されています。
一方で、ペルノ・リカール・ジャパンやTHE DEACON公式サイトでは、まだ日本向けの正式な商品ページや発売リリースは確認できていません。
そこで本記事では、現時点で確認できる情報をもとに、
- ザ・ディーコン ブラックの発売日・価格
- 通常版との違い
- 味わいの特徴
- 海外の商標・公的データ
- どんな人に向いていそうか
を整理して紹介します。
※本記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。正式な公式発表後に随時更新します。
ザ・ディーコン ブラックとは?
ザ・ディーコン ブラックは、Sovereign Brandsが展開するスコッチウイスキー「THE DEACON」の新商品です。
英国政府HMRCのSpirit Drinks Verificationにも、通常版とは別に「The Deacon Black Blended Scotch Whisky」として登録されており、単なるボトルカラー変更ではなく、別商品として展開される新しいブレンデッド・スコッチ・ウイスキーと考えられます。
現時点で分かっている基本情報
| 項目 | ザ・ディーコン ブラック |
|---|---|
| 商品名 | THE DEACON BLACK |
| 種類 | ブレンデッド・スコッチ・ウイスキー |
| 容量 | 700ml |
| アルコール度数 | 40%とする情報あり |
| 国内販売価格 | 税込3,520円前後 |
| 日本発売予定 | 2026年10月19日 |
| ブランドオーナー | Sovereign Brands |
| 日本公式発表 | 2026年8月時点では未確認 |
発売日と価格については、国内酒販店で2026年10月19日発売予定・700ml・税込3,520円として予約情報が出ています。
ただし、日本向けのメーカー公式リリースはまだ確認できていないため、正式発表までは「販売店情報ベースの予定」として見るのが安全です。
最大の特徴は「スペイサイド産のピーテッドモルト」
ザ・ディーコン ブラックで最も注目したいのが、ピートモルトの使い方です。
国内販売店の商品説明では、ブラックに使用されるピーテッドモルトはすべてスペイサイド産とされています。
スペイサイドといえば、一般的にはフルーティーで甘みのあるウイスキーのイメージが強い地域です。
そのためブラックでは、アイラ系の強烈なスモーキーさを前面に出すというより、スペイサイドらしい果実味や甘さに、穏やかなスモークを重ねた方向性が特徴になりそうです。
「ブラック=もっと煙たい」ではない?
商品名だけを見ると、「通常版よりもっとスモーキーになったブラックなのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし現時点の商品説明を見る限りでは、単純に煙たさを強くしたウイスキーというより、
フルーティーさ+甘み+穏やかなスモーク
というバランスを狙っているように見えます。
強烈なアイラ系ピートが苦手な人でも、比較的試しやすいスモーキーウイスキーになる可能性があります。
ザ・ディーコン ブラックの味は?
国内販売店の商品説明では、ブラックについて次のようなニュアンスが紹介されています。
香り
- カシス系の果実感
- 塩キャラメルを思わせる甘さ
- 穏やかなスモーク
味わい
- 洋梨
- ショウガ
- 黒糖系の甘み
- モルトのコク
余韻
- ダークフルーツ
- 柔らかなスモーキーさ
現時点の情報だけを見ると、通常のスモーキーウイスキーよりも、果実味と甘さをしっかり感じられるタイプになりそうです。
通常版ザ・ディーコンとの違い
今回、最も気になるのが通常版との違いです。
通常のザ・ディーコンは、アイラとスペイサイドのモルトを組み合わせ、スモーキーさとフルーティーさを両立させたブレンデッド・スコッチ。
一方ブラックでは、スペイサイド産のピーテッドモルトを特徴とする構成になっています。
| 比較項目 | ザ・ディーコン | ザ・ディーコン ブラック |
|---|---|---|
| ボトル | コッパーカラー | ブラック基調 |
| タイプ | ブレンデッド・スコッチ | ブレンデッド・スコッチ |
| ピートの方向性 | アイラ+スペイサイド | スペイサイド産ピーテッドモルトが特徴 |
| 味わい | スモーキー&フルーティー | フルーティー+甘み+穏やかなスモーク |
| 印象 | 煙・スパイス感が強め | 柔らかく多層的な印象 |
| 度数 | 40% | 40%とする情報あり |
個人的に面白いと思うのは、「ブラック」という名前なのに、単純にスモーキーさを強化した方向ではなさそうという点です。
通常版とは違うタイプのピート表現を狙っているところが、この商品の大きな特徴になりそうです。
ブラック発売前に通常版を試しておくのもおすすめ
ザ・ディーコン ブラックはまだ発売前ですが、ザ・ディーコン ブラックが気になっているなら、先に通常版のザ・ディーコンを飲んでみるのもおすすめです。
通常版は、アイラとスペイサイドのモルトを組み合わせた、スモーキーさとフルーティーさが特徴のブレンデッド・スコッチです。
ブラックが気になっている人なら、先に通常版を飲んでおくのも面白い選択肢。
ブラック発売後に飲み比べれば、「アイラ+スペイサイド」と「スペイサイド産ピーテッドモルトを特徴とするブラック」で、スモークの方向性がどう違うのかも楽しめます。
↓ 通常版ザ・ディーコンをチェック
実は日本発売情報より先に「THE DEACON BLACK」の存在は確認されていた
今回もう一つ面白いのが、ザ・ディーコン ブラックの存在が、日本の販売情報よりかなり早い段階から海外データに現れていたことです。
2026年3月18日|THE DEACON BLACKを商標出願
Sovereign Brandsは2026年3月18日、欧州で「THE DEACON BLACK」を商標出願しています。
区分はClass 33。
対象商品には、アルコール飲料、とくにウイスキーが指定されています。
2026年3月30日|商標情報が公開
その後3月30日に商標出願が公開され、この時点で、
「THE DEACON BLACKという新しいウイスキーが準備されているのでは?」
と予想できる状態になっていました。
英国政府のデータにも登録
さらに英国政府HMRCのSpirit Drinks Verificationでは、
The Deacon Black Blended Scotch Whisky
として登録されています。
通常版のザ・ディーコンとは別に掲載されているため、単なる名称候補ではなく、実際の商品化に向けた準備が進んでいたことが分かります。
2026年8月|日本国内で予約情報が登場
そして2026年8月、日本の酒販店で10月19日発売予定・税込3,520円という具体的な予約情報が出始めました。
流れを整理すると、
商標出願 → 海外公的データ登録 → 日本国内の予約情報
という順番です。
新作ウイスキーは、正式なプレスリリースが出る前から、商標や酒類データベースに情報が現れるケースがあるということです。
ザ・ディーコン ブラックはどんな人におすすめ?
強烈なアイラ系ピートは苦手
「スモーキーなウイスキーは好きだけど、薬品のような強いピート香は少し苦手」という人には試しやすそうです。
フルーティーなウイスキーが好き
カシスや洋梨など、果実系のニュアンスが強く出るなら、スペイサイド系の味わいが好きな人にも面白い1本になりそうです。
通常版ザ・ディーコンが好き
オリジナルを飲んだことがある人なら、通常版との違いを飲み比べる楽しみがあります。
ザ・ディーコン ブラックはAmazonで買える?
2026年8月時点では、ザ・ディーコン ブラックのAmazonでの正式な販売開始は確認できていません。
国内販売店では2026年10月19日発売予定として案内されているため、今後Amazonなどでも商品ページが登場する可能性があります。
ブラックのAmazon販売を確認でき次第、本記事にも購入リンクを追加します。
それまでにディーコンの味わいを知っておきたい人は、現在販売されている通常版から試してみるのもおすすめです。
ブラック発売後に2本を飲み比べると、原酒構成やスモーキーさの違いもより分かりやすく楽しめるでしょう。
まとめ|ザ・ディーコン ブラックは「スペイサイド×ピート」が面白い新作
ザ・ディーコン ブラックは、2026年10月に日本発売が予定されている新しいブレンデッド・スコッチ・ウイスキーです。
現時点で特に注目したいポイントは、次のとおりです。
- 2026年10月19日発売予定
- 700ml・税込3,520円前後
- スペイサイド産ピーテッドモルトを使用
- フルーティーさと甘みを重視した方向性
- 強烈な煙たさより穏やかなスモーク
- 通常版とは違うピート表現
- 海外では2026年3月から商標情報が確認されていた
「ブラック」という名前から強烈なスモーキーウイスキーを想像しますが、現時点の情報を見ると、むしろスペイサイドらしい果実味と甘さを生かした、新しい方向のディーコンになりそうです。
正式な日本向け商品情報やAmazon販売ページが確認でき次第、この記事も更新していきます。
ブラック発売前にディーコンの味わいを知っておきたい人は、通常版を先に試しておくと、発売後の飲み比べもより楽しめるでしょう。
