スペイサイドのシングルモルト「ベンロマック」に、新定番「ベンロマック12年」が加わりました。
2026年9月3日に発表され、9月7日から全国の酒販店へ順次出荷開始。目安小売価格は8,030円(税込)です。
ベンロマック12年は、単純に10年を「2年長く熟成した商品」ではありません。
12年熟成・46%・ファーストフィルシェリー樽100%・ノンチルフィルタードという、かなり明確に方向性を変えた一本です。
10年との目安小売価格差は1,650円。実売価格まで含めて考えると、この差額が「12年を選ぶか、10年を選ぶか」の重要なポイントになります。
この記事では公式発表をもとに、ベンロマック12年の特徴だけでなく、10年との違い・実売価格・価格差から考える購入判断まで比較します。
※価格・販売状況は2026年9月8日時点で確認した情報です。実売価格は変動します。
ベンロマック12年が2026年9月7日から新発売
国内正規輸入元のジャパンインポートシステムは、2026年9月3日に「ベンロマック12年」を発表しました。
2026年9月7日から全国の酒販店へ、数量限定で順次出荷されています。
| 商品名 | ベンロマック12年 |
|---|---|
| 出荷開始 | 2026年9月7日 |
| 容量 | 700ml |
| 熟成年数 | 12年 |
| アルコール度数 | 46% |
| 使用樽 | ファーストフィルシェリー樽100% |
| ろ過 | ノンチルフィルタード |
| 目安小売価格 | 8,030円(税込) |
公式発表では今回の出荷について「数量限定」とされていますが、ベンロマック12年そのものは「新定番」として位置付けられています。
一度きりの限定ボトルというより、今後のベンロマックを構成する定番ラインの一本として考えるのがよさそうです。
ベンロマック12年の特徴は?注目したい4つのポイント
- 12年熟成
- アルコール度数46%
- ファーストフィルシェリー樽100%
- ノンチルフィルタード
特に注目したいのが、ファーストフィルシェリー樽のみで12年間熟成していることです。
既存のベンロマック10年は、ファーストフィルのシェリー樽とバーボン樽を使用しています。
つまり12年は、単純に熟成年数が2年長くなっただけではなく、樽構成そのものが大きく変わった一本です。
ベンロマック10年と12年の違いを比較
購入するときに一番迷いやすいのが、定番のベンロマック10年と12年のどちらを選ぶかです。
| 比較項目 | 10年 | 12年 |
|---|---|---|
| 熟成年数 | 10年 | 12年 |
| 度数 | 43% | 46% |
| 使用樽 | ファーストフィル シェリー+バーボン |
ファーストフィル シェリー100% |
| 目安小売価格 | 6,380円(税込) | 8,030円(税込) |
| 目安価格差 | 1,650円 | |
違い①|単純に「2年長く熟成」しただけではない
名前だけを見ると「10年をさらに2年間熟成した商品」に見えます。
しかし10年はシェリー樽とバーボン樽を使用するのに対し、12年はファーストフィルシェリー樽100%。
熟成年数以上に、樽構成の違いが大きなポイントです。
違い②|アルコール度数は43%から46%へ
10年の43%に対し、12年は46%。
よりしっかりした骨格や質感を求める人にとって、選ぶ理由のひとつになります。
違い③|目安小売価格の差は1,650円
10年の目安小売価格6,380円に対して、12年は8,030円。
差額は1,650円です。
「熟成年数が2年増えて1,650円高い」と考えるだけでは、12年の違いを正しく比較できません。
12年では46%・ファーストフィルシェリー樽100%・ノンチルフィルタードまで変わっています。
目安小売価格同士で見るなら、スペック差に対して1,650円という価格差はかなり興味深い設定です。
ベンロマック12年はどんな味?公式テイスティングノート
ベンロマック12年は発売されたばかりのため、ここではメーカーが公開している公式テイスティングノートを整理します。
| 香り | シナモンロール、煮込んだレーズン、バタースコッチ、シトラス、ココア |
|---|---|
| 味わい | フルーツケーキ、ラズベリー、オレンジ、粗挽き黒コショウ、穏やかなスモーク |
| 余韻 | スパイス、ブラックカラント、ほのかなメントールとスモーク |
シェリー樽らしいドライフルーツやフルーツケーキ系の要素だけではなく、ベンロマックらしい穏やかなスモークも含まれているのが特徴です。
※上記は公式テイスティングノートを整理したもので、筆者が実際に試飲した感想ではありません。
ベンロマック12年の価格は?発売直後の実売価格も確認
ベンロマック12年の目安小売価格は8,030円(税込)です。
ただし、ウイスキーを購入するときに重要なのは定価だけではありません。
2026年9月8日時点では、ベンロマック12年が7,073円(税込)で販売されている例も確認できました。
一方、ベンロマック10年は販売店によって価格差があり、5,000円前後で販売されるケースもあります。
目安小売価格だけなら10年と12年の差は1,650円です。
しかし、12年が7,000円台、10年が5,000円前後なら、実際の価格差は2,000円以上になることがあります。
購入するときはその日の10年と12年の実売価格を並べて比較するのがおすすめです。
価格調査日:2026年9月8日。価格・送料・在庫状況は変動します。
価格差で判断|ベンロマック10年と12年はどっちを買う?
ここまでのスペックと価格を踏まえて、kininarukizi.comでは実売価格差をひとつの購入判断基準として考えます。
| 10年と12年の価格差 | 当サイトの判断 |
|---|---|
| 1,500円以下 | 12年を優先したい |
| 1,500~2,500円 | シェリー感・46%重視なら12年 価格重視なら10年 |
| 2,500円以上 | 10年もかなり有力 |
価格差が1,500円程度までなら、12年を選ぶ魅力はかなり大きいと考えます。
2年長いだけではなく、46%・ファーストフィルシェリー樽100%という明確な違いがあるためです。
反対に10年が5,000円前後まで安くなり、12年との差が2,500円以上になるなら、10年のコストパフォーマンスもかなり強くなります。
※これはメーカー公式の推奨ではなく、商品のスペックと2026年9月時点の実売価格をもとにした当サイト独自の購入目安です。
ベンロマック12年がおすすめなのはこんな人
12年を選びたい人
- シェリー樽系のウイスキーが好き
- 10年より濃厚な方向性を求めたい
- 46%のしっかりした飲みごたえが欲しい
- 10年との実売価格差が小さい
10年を選びたい人
- まずベンロマックを試してみたい
- シェリーとバーボンのバランスを楽しみたい
- 5,000円前後など安く見つけた
- 価格を抑えてベンロマックを楽しみたい
12年が登場したからといって、10年の価値がなくなったわけではありません。
バランス型の10年と、シェリー樽100%・46%という個性を強めた12年。
どちらが上というより、価格差と好みによって選び分けるのがよさそうです。
購入時の注意|「ベンロマック12年」なら何でも同じではない
ベンロマックでは、過去にも「12年」の名称を含む別商品が販売されています。
Amazonや楽天市場などで探すときは、今回の新定番であることを判断するために、次のポイントを確認しておきましょう。
- アルコール度数46%
- ファーストフィルシェリー樽100%
- 700ml
- 2026年登場の新定番
発売直後は商品登録や在庫状況が安定していない可能性があります。
商品名・容量・度数・販売元・送料を確認してから購入しましょう。
極端に高い価格なら、急いで購入せず流通が増えるのを待つのも選択肢です。
ベンロマック12年のよくある質問
ベンロマック12年の発売日はいつ?
2026年9月3日に発表され、日本では9月7日から全国の酒販店へ順次出荷開始されています。
ベンロマック12年の価格はいくら?
国内正規輸入元が発表している目安小売価格は8,030円(税込)です。
実際の販売価格は店舗によって異なります。
ベンロマック10年との一番大きな違いは?
熟成年数だけではありません。
10年は43%でファーストフィルのシェリー樽とバーボン樽を使用するのに対し、12年は46%・ファーストフィルシェリー樽100%です。
ベンロマック12年は限定品?
公式発表では初回の国内出荷について「数量限定」とされていますが、商品そのものは新定番として発表されています。
10年と12年ならどっちがおすすめ?
シェリー樽由来の方向性や46%の飲みごたえを重視するなら12年が有力です。
一方で10年が5,000円前後など安く販売されている場合は、10年のコストパフォーマンスも魅力があります。
まとめ|ベンロマック12年は「2年長いだけ」ではない
2026年9月に登場したベンロマック12年は、単なる10年の熟成年数違いではありません。
- 2026年9月7日から国内出荷開始
- 12年熟成
- 46%
- ファーストフィルシェリー樽100%
- ノンチルフィルタード
- 目安小売価格8,030円(税込)
特に購入時に注目したいのが、10年との実売価格差です。
目安小売価格同士なら差額は1,650円ですが、実売価格では10年が大きく安くなっているケースもあります。
価格差が小さければ12年、価格差が大きければ10年も有力。
「新しい12年だから買う」のではなく、その日の価格まで見て選ぶのが今回のポイントです。
今後12年の流通量が増えて実売価格がどう動くのかも、このページで継続して確認していきます。
※本記事は2026年9月8日時点のメーカー発表および販売情報をもとに作成しています。価格・在庫は変動します。飲酒は20歳になってから。お酒は適量を楽しみましょう。
